建築への考え方
-mindset-
心地よさと普遍性の追求
造形の杜おりがみは、心が感じる「理由はわからないけれど、なんだかとても心地いいを具現化する」をコンセプトにしている建築設計事務所です。
その土地や立地をとらえ、太陽や風、植物などの自然を取り込みながら、心地よさを追求し、シンプルでモダンな空間を提案させて頂いております。
施主さまとのヒアリングや対話を重要視しており、ご希望を汲みつつ、何十年の時を経ても普遍的な美しさを保つ建築を目指しています。
外観
建物外観はその建物の魅力を引き出すと共に、機能性・美観に影響を与える要素であり、設計段階で慎重に検討されるべき部分です。
内部との関わりも考えながら、現代的な雰囲気を出しつつも日本的な繊細さや美しさが伝わる建物を提案していきたいと思っております。
素材
建築における素材は、建物の耐久性、美観、機能性、環境への影響など、多くの側面に関わる重要な要素です。適切な素材の選択は、建物の品質と寿命に大きく影響します。施主のご希望を汲み取りながら、デザインだけでなく、耐久性、環境への配慮、コスト、メンテナンス性など、多くの要素を考慮し提案致します。
適切な素材を選ぶことで、建物が長く愛され、持続可能な社会の実現に寄与することができます。
職人技
なんでも既製品の時代ですが、そんな時代だからこそ職人さんたちの仕事による一点ものにはいつも目を見張っています。大工の職人技は、日本の伝統的な建築文化に深く根ざしており、高度な技術と知識が求められるものです。大工の仕事は、単なる木材の加工にとどまらず、建物の構造、機能、美しさを追求する総合的な芸術と言えると考えております。
当社では一流の職人を揃え、建築設計だけにとどまらず、ワンストップで施工まで可能です。
細部まで
神は細部に宿る-この言葉は、ドイツの美術家や建築家から生まれた言葉で、細部にこだわった丁寧な作品には作者の強い思いが込められており、まるで神が命を宿したかのごとく不朽の作品として生き続けるという意味です。
例えばトイレですが、トイレへもこだわりをもって居心地の良い空間を設計できる設計者は建物すべてに目が行き届いているということだと考えます。メインフロアだけではなく、細かいところまで配慮が行き届いた快適な空間を提供できるよう日々研鑽を深めています。